【6年くらいこの仕事をしてきて思う事】

みなさん
こんにちは〜^ ^
インソリートの黒崎です‼️

ふと、振り返ってみました!

僕が初めてオーダースーツを作り、修行を始めた頃から6年ちょっとになります。

そして、今は独立してこの業界、6年目になっています!
※独立から1年〜2年くらいは色々あってバイト三昧になっていた時期もありましたが(^◇^;)笑

で、そもそも黒崎自身、
元々ファッションに対して全然興味もセンスのかけらもありませんでした。笑

とりあえずUNIQLO着てたら大丈夫かな?
後は筋トレしてたらそれなりになるやろ!
みたいな感覚でした!笑

オーダースーツの仕事を始めたての頃は、
派手な柄の生地のスーツや奇抜なデザインのスーツなんかをよく作っていました!

成人式のお客様に

実はInsolitoという屋号はそこからきてるんです!

イタリア語で
Insolito=変わった・珍しい

オーダースーツといえば、
生地やボタン、裏地、細かなデザインまで色々と選べますよね!

そら、オーダースーツやねんから、
色々普通とちゃうやつとかで遊びたいやん!
という感じ。

次第に思うようになります!
「ダサない?」と。

初めは色々と試してみたり、
提案してみたりとやっていました!

一周回ったのか何周回ったのか分かりませんが、
行き着く先は
「シンプル」
なんですよね〜。

インソリートのスーツを着たら、
いつでも100点💮
そんな感じです✨

生地やデザイン選びをシンプルに!
というのでいくと、
次に拘りたくなるのは、
縫製・サイズ感
ですよね。

まず、縫製。
これは、スーツにおいて命と言っても過言ではありません。

クオリティの高い生地を
それに相応しくない縫製にしてしまうと、
まさに『豚に真珠』状態。
生地が可哀想です💧

次にサイズ感。
こちらは、ただお客様の身体を測って、
マニュアル通りのゆとり寸法を入れるだけでは、

バランスよくシルエットがカッコよく見えるスタイルの人には良いかも知れませんが、

そうでない人にも同じやり方をしてしまうと、
バランスが悪くシルエットがカッコよく見えないスーツになります。

ハイブランドのスーツはあまりサイズは合わないけど、
形やシルエットはカッコいい!
というのは計算されて作っているから。

インソリートのサイズ感は、
その計算されたバランスとお客様の着心地の両面から導き出しています。

専門的な話になりましたが、
無地やシンプルこそ、
「神は細部に宿る」と
かっこいい事を言いたいです。笑

ちなみに、
シンプルというのも、
柄や色のルールを外していなくて、
綺麗に纏まっているものは大丈夫です👌

色々書きましたが、
6年くらいやってきて思う事は、

『シンプル且つ上質なものを当たり前のように着こなすのが一番カッコイイ‼️』

という事でした^ ^

そんな春夏スーツ
作りたい方はご連絡お待ちしています!笑

P.S.
写真は無地、シンプルではありませんが、
ルールを守って綺麗にまとめる方のスタイルです^ ^

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